(概要)
 川崎市の市政全体を支える行財政改革のあり方について、検討・協議を行う研究会の第5回。学識経験者が集まり、それぞれの視点から、川崎市の行財政改革に関する事項について話し合う。政令市であり、人口増加地域であり、強靭な産業基盤を有する川崎市でも、数十億円の財政調整金からの借り入れを行わなければ予算・決算が整えられないという厳しい状況にある。そのような状況を乗り越え、持続可能な地域・行政経営を実現していくために必要な改革のあり方を検討する。

 今回の議題は、本年度検討してきた「今後の事務・サービス等のあり方について(案)」に関する経過説明と、次年度に向けた検討の進め方、テーマ等についての議論が行われた。

 今後の事務・サービス等のあり方について(案)は、川崎市が提供・関係する各種事務、サービスの全体を見渡して、それぞれの事務・サービスの特徴に合わせたグルーピングを行い、代表的な事業を抽出して類型化を行い、改革等の視点を示すことをめざして、本年度数回にわたって議論を重ねてきた。今回は最終的にまとまった資料の説明と、それをパブリックコメントにかけた結果等について報告がなされた。

 また、次年度に向けては、総合計画の改訂とあわせて、行財政改革のあり方の検討も進めていくこととなる。一層厳しさをます財政状況のもとで、財政的な持続性を担保しながら(行革サイド)、川崎ならではの魅力、付加価値を生み出す地域ブランドを構築していく(総計サイド)ことを、高いレベルでバランスさせていくことが求められている。量と質の改革をどのように同時に実現していくのか、そのために必要な経営資源、戦略のあり方について、集中的な議論が展開された。

                     (以 上)