2011年6月6日にイイノホールで開催された「自然エネルギーは地域のもの」から3年が経過し、再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度の改革が検討される中で、これまでの間の取り組みの検証と今後に向けた展望を議論するフォーラムとして開催された。
 
 フォーラムでは、JST-RISTEXのプロジェクトの最新動向を紹介するとともに、ニセコ町の片山町長やえねべんの島弁護士、JKSKの大和田先生、元東京都環境局の谷口氏、龍谷大学の堀尾先生、群馬大学の宝田先生、早稲田大学の堀口先生(総合司会 早稲田大学 岡田先生)など、多彩な登壇者が一堂に会して議論が展開された。

 これまで全国的に展開してきた「自然エネルギーを地域のものとして活用する」取り組みを、さらに一歩すすめて、それらを総合して社会の中で実現=実装するための仕掛けを今後加速させる。

 各地で実際に取り組みを進める関係者が集まって、熱のこもった議論が展開された。今後の動きが注目される。

===開催概要===

(開催趣旨)
 独立行政法人科学技術振興機構・社会技術研究開発センターの「地域に根ざした脱温暖化と環境共生社会領域」は、5年間に全国各地で16のプロジェクトを実施し、一昨年開催したシンポジウム「自然エネルギーは地域のもの」を一つの到達点として、様々なエビデンスをベースとした、地域が「元気」になる脱温暖化に向けた研究開発を進めて参りました。
 そして本年より、これまでの研究開発成果を地域社会に実装することを目的として、研究開発成果統合実装プロジェクトがスタートし、6月発足した一般社団法人創発的地域づくり・連携推進センターと手をたずさえて活動を進めております。
 そこで、地域のために役立つ脱温暖化の主要なテーマである「再生可能エネルギーを真に地域のために役立てるには」について、各方面からの期待とその展望について皆様とじっくり議論するためにこの会を企画いたしました。

(日時)2014年10月29日(水)  午後1:00~5:00
(会場)コレド日本橋 早稲田大学日本橋キャンパス (地図はこちら)
(主催)
(独)科学技術振興機構・社会技術研究開発センター・統合実装プロジェクト「創発的地域づくりによる脱温暖化」
一般社団法人創発的地域づくり・連携推進センター(ECO-RIC)
(対象)
再生可能エネルギーを地域の活性化に役立てようとするすべての方(自治体・地域関係者、研究者、官庁関係など)
(参加費)
参加費無料、ただし事前の申し込みが必要

【プログラム】
1.統合実装プロジェクト「創発的地域づくりによる脱温暖化」のねらいと展望
群馬大学教授 宝田恭之氏(統合実装代表) 

2.カーボンロックインを打破する社会システム
龍谷大学教授 堀尾正靱氏

3.記念講演 「社会の期待と里山コミュニティ経済への挑戦」             
認定NPO法人JKSK女性の活力を社会の活力に 理事長  大和田順子氏

4.記念講演 「地域の期待と北海道ニセコ町の取り組み」                
北海道ニセコ町長  片山健也氏

5.一般社団法人創発的地域づくり・連携推進センターについて
一般社団法人創発的地域づくり・連携推進センター 代表理事  堀口健治氏

6.パネルディスカッション  
「地域に役立つ再生可能エネルギー VS 役立たない再生可能エネルギー 社会技術の観点から」       
講演者、産業界、実践者、会場の皆様等を交えた議論の場
コーディネーター 早稲田大学上級研究員         岡田久典氏
東京大学生産技術研究所特任研究員(元東京都環境局)   谷口信雄氏
認定NPO法人JKSK女性の活力を社会の活力に 理事長  大和田順子氏
一般社団法人えねべん~地域のエネルギー転換に参画する弁護士の会~  代表理事 島 昭宏氏 ほか 

(問い合わせ先)
一般社団法人「創発的地域づくり・連携推進センター」事務局
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町513
早稲田大学研究開発センター3-102 W-BRIDGE内  担当(一宮、竹山、永井、岡田)
TEL : 03-5292-3526   FAX : 03-5292-3527

                                 (以  上)