東京のみどりを「使いこなす」グッドアイデアと題して、「フォーラムみどりのまちづくりin Tokyo 2014」が2014年10月13日に開催された。成城ホールにはたくさんの参加者がつめかけ、全体会議、分科会を通じて白熱したやりとりが繰り広げられた。

 オープニングセッションでは、東京大学の横張先生から世界における多様な「みどりの使いこなし方」の事例紹介と問題提起があった。その後、以下の4つのセッションに分かれて、それぞれのアプローチ、視点からみどりを使いこなすためのアイデア、戦略について議論が展開された。

【セッション1】 東京のみどりを使いこなす!グッドアイディア100 本ノック!
 東京のまちなかの緑は、ないようで意外とある? このセッションでは、「ほしい未来は、自分でつくろう。」でお馴染みのgreenz.jp とのコラボにより、緑ある楽しい暮らしを手に入れるためのグッドアイディア100 本ノックを実施。たくさんのアイデア、ヒントが提案・共有された。

【セッション2】制度を工夫して使いこなす!世田谷から学ぶ“みどり× コミュニティ” の広げ方
 緑の保全や活用に対する各種支援制度はどの自治体にもある。一方で、なにか新しい展開ができないかと悩んでいる担当者も多いはず。このセッションでは、参加者のみなさんがお持ちの課題をシェアしつつ、世田谷やお互いの事例から学びあった。世田谷のまちづくりトラストと区行政の担当者から、現在の最先端の世田谷区のみどりの政策、事業が紹介され、それをきっかけとして参加者によるワークショップで「制度の使いこなし方」について議論が展開された。

【セッション3】企業のリソースを使いこなす!丸の内から学ぶ みどりのマーケティング
 企業が緑を使いこなす? ビジネスにおける緑のマーケティングとは?このセッションでは、日本のまちづくりをリードする丸の内の戦略について、担当者から詳細なお話しをいただいた。大丸有のまちづくりの中で「みどり」はどのような機能、価値を持ってきたのか、熱いやりとりが繰り広げられた。

【セッション4】賢く土地を使いこなす!悩めるセガレの土地活用
 東京で緑を持ち続けるのはたいへん!深刻に悩んでいる所有者の方も多いはず。そこで、このセッションでは、互いの悩みを共有し、貴重な土地をどう使いこなしていくか、ユニークな土地活用事例を聞きながら、参加者みんなで現状、課題、解決策を考えた。それぞれの持つ立場、状況を理解しながら、ともに連携して課題解決に取り組むことの必要性が浮き彫りとなった。

(開催概要)
主催  東京の緑を守る将来会議
    【mail】info@tokyo-midori.net
    【TEL】042-439-5353  【FAX】042-439-5132 
    【住所】東京都西東京市田無町3-10-9NPO 法人NPO birth 内
日時  2014(平成26)年10月13日(月・祝)13:30~17:00
参加  無料
会場  成城ホール