中国銀行・(一財)岡山経済研究所が主催して、「第2回 ちゅうぎんPPP/PFIセミナー」が開催された。地域の金融機関から、PPP/PFIの案件創出に向けて、PPP/PFIのメインプレイヤーとなり得る民間事業者への普及および公共インフラ整備におけるPPP/PFI活用の必要性を伝える場を設ける取り組みは、 きわめて有意義な取り組みであると評価できる。
 第2回となる今回も100人以上の来場者が参加し、根本先生のご講演やパネルディスカッションなど、熱心に聞き入っていた。(第1回は2013(平成23)年12月に開催されている くわしくはこちら )

 冒頭、主催者の中国銀行から浅間常務取締役のご挨拶、主催地、後援者の倉敷市の河田副市長からご挨拶をいただいた。

中国銀行 浅間常務取締役

倉敷市 河田副市長

 ご挨拶に引き続き、東洋大学の根本先生から、老朽化するインフラ・公共施設の問題と、それを事業機会ととらえて「稼ぐインフラ」への積極的な取り組みの必要性について、多彩な事例を交えてのご講演があった。

 講演に続いて、パネルディスカッションとして、根本先生をコーディネーターに、FM(ファシリティマネジメント)の先進地である地元 倉敷市 井上様、中国銀行 地域開発部 宮崎様、三井不動産 財間様、そして私(PPP財団 藏田)の4名によるパネルディスカッションが行われた。各地のPPP/PFIに関する先進的な取り組み・事例の紹介やそれを推進するための「ポイント」について、ご経験・知見に基づくディスカッションが展開された。

 最後に、フロアーとの質疑応答では、複数の自治体で行っている公共施設関連の意識調査アンケートに関する手法や行政の「覚悟」とは何か、市民・地域を巻き込むための「問題意識」をどのように発見、共有していくのか、などの興味深い質問が出され、それぞれの立場からの意見交換が展開された。

【概要】
名 称 : 第2回 ちゅうぎんPPP/PFIセミナー
開催日時 : 平成26年2月17日(月)13:30 ~ 16:30
開催場所 : 倉敷市民会館 大会議室
主 催 : 中国銀行、(一財)岡山経済研究所
後 援 : 岡山県、岡山市、倉敷市
プログラム :
【第1部:基調講演(13:30~14:45)】
朽ちるインフラから稼ぐインフラへ
~公共不動産を活用したビジネスチャンスについて~
講師 東洋大学経済学部教授兼PPP研究センター
センター長 根本 祐二 氏
【講師プロフィール】
1978年日本開発銀行(現:日本政策投資銀行)入行
ブルッキングス研究所(米国)客員研究員などを経て、2006 年 4 月東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻教授。内閣府PFI推進委員会委員、社会資本整備審議会メンテナンス戦略小委員会委員の公職も兼務。

【第2部:パネルディスカッション(15:00~16:30)】
コーディネーター
・根本 祐二 氏 東洋大学経済学部教授兼PPP研究センター長

パネリスト
・藏田 幸三 氏 (一財)地方自治体公民連携研究財団 企画開発部長
・財間 俊治 氏 三井不動産㈱ 不動産ソリューションサービス本部
公共法人室長
・井上 昇 氏 倉敷市財産活用課副参事
・宮崎 俊司 氏 ㈱中国銀行 営業統括部地域開発担当部長

対象者 : 地方公共団体および民間事業者
定員 : 150名
費用 : 無料

                              (以  上)