(事業概要)
 福山市と倉敷市の両市の中堅職員が集まり、講演を通じた新しい知識・技術の習得とあわせて、地域を超えた交流、グループワーク等を通じた研鑚を行う「合同職員研修会」が行われた。今回は「ファシリティマネジメント」を題材として、一泊二日の合宿を通じて、講師と受講生、受講生同志の白熱した議論が展開された。
 1日目には公共施設再配置について秦野市の志村高史氏から、2日目には官民連携についてPPP財団の私から、それぞれの分野の最先端の取り組み・事例が紹介された。
 研修の課題は、倉敷市の再開発案件を題材にして、「それらをどのように活用していくのか」、そして「そのことを①庁内に対して、②議会に対して、③市民に対して説明してくのか?」に関して、グループに分かれて知恵を出し合って、最終的なプレゼンテーションをまとめていくことであった。志村氏もチューターとしてグループワークに参加しながら、受講生の輪に加わって同じ目線で経験やノウハウを共有した。
 充実した2日間のプログラム。参加者も講師も含めて、学ぶことの大きい合同研修会となった。

(プログラム)
1 目 的
 福山市・倉敷市両市の中堅職員が交流し、お互いの行政課題を討議・研究することにより、行政運営の向上に資するとともに、両市の連携を深める。

2 テーマ  
 「戦略的ファシリティ・マネジメントによる施設更新について」
 老朽化した公共施設更新問題の解決を図っていくためには、具体的にどういった情報 を収集整理、分析し、企画提案していけばいいのかを、実例を使ったワークショップで研究する。市民や議会への説明の手法などもテーマに盛り込み、実践に結びつく内容とする。

3 対象者   
 40歳以下の福山市・倉敷市の職員各15人(計30人)

4 研修日   
 平成25年11月5日(火)~6日(水)  (1泊2日)

5 会 場
研修会場(一日目)宿泊会場ともに 倉敷アイビースクエア
      (二日目)倉敷市市民美術館 第2会議室

6 日 程
11月5日

9:45    研修会場(倉敷アイビースクエア) 集合
9:45-   開講・オリエンテーション
        グループ内自己紹介
10:00-  基調講義「公共施設再配置計画に導くコミュニケーション戦略」
        志村高史 秦野市公共施設再配置推進課課長補佐
       (昼食)
12:30-  実践プラン作成演習① 
       事例・課題解説
        井上昇 倉敷市財産活用課課長
13:00-  実践プラン作成演習② 
        グループワーク:事前学習の発表と議論
        (休憩)
-18:00  実践プラン作成演習③ 
        グループワーク:議論と作業

19:30- 交流会・宿泊

11月6日  (市民美術館第二会議室)
9:00-  ・講義「PPP/PFIによる施設再生の事例について」
          藏田幸三 地方自治体公民連携研究財団企画開発部長
     (休憩)
10:45- 実践プラン作成演習④ 
          グループワーク:議論と作業
     (昼食)
13:00- 実践プラン作成演習⑤ 
          グループワーク:発表&質疑(各25分)
          (休憩)
15:45- 講評とまとめ、閉会

                                 (以 上)