■趣旨
 3-11後、我が国はこれからのエネルギーと環境について、従来の思考パターンを乗り越えて建設的、かつ現実的な新しい方向性を確立しなければならないという、重要な課題に直面しています。今回のシンポジウムでは、まず、3-11後のエネルギー戦略の中で、地域からエネルギーの未来を創ることの必要性、そのための自然エネルギー宣言や基本条例の必要性等を論じ、具体的な文言案が示されました。
 また、その実現が可能であることを専門家や普及活動を行っている方々からお話しいただきました。ついで、滋賀県湖南市をはじめとした、地域に根ざした自然エネルギーの利活用を先進的に進めている全国各地の首長からの事例・取り組みの報告が行われました。それらを受けてパネル討論・全体討論を経て、自然エネルギー大幅拡大を地域の活力で行い、また活力の一層の向上に確実に結び付けていくことをめざして、「6-6地域自然エネルギー宣言」が採択されました。

■開催日時
  2012年6月6日(水)  13:00~18:00(開場12:30)
  参加費:無料(定員500名)

■開催場所
  イイノホール
  〒101-0022 東京都千代田区内幸町2-1-1 4F

■プログラム

13:00 – 13:05 開会挨拶 科学技術振興機構(JST)理事長 中村道治
13:05 – 13:40 I 本シンポジウムの視点
 I-1. 緑の分権改革の推進について (総務省 地域力創造審議官 門山泰明)
 I-2. 地域に根ざした脱温暖化R&D領域から
       -シンポジウムのねらいと本日の提言案-
       (領域総括/龍谷大学教授・東京農工大学名誉教授 堀尾正靱)

13:40 – 14:20 II 地域と自然エネルギー
 II-1. エネルギーの将来ビジョンと地域の重要性
     (経済産業省 資源エネルギー庁 新エネルギー対策課長 村上敬亮)
 II-2. 地域が主体のエネルギービジョンを
     (ジャーナリスト・環境カウンセラー 崎田裕子)
 II-3. 地域自然エネルギー条例の必要性とひな形案
     (法政大学教授 舩橋晴俊)

14:20 – 15:10 III こうすればできる!自然エネルギー大幅拡大
 III-1. 小水力への新しい展望
      (九州大学教授 島谷幸宏)
 III-2. 地域力風車こそ風力の主流たるべし
      (ウインドコネクト 斉藤純夫)
 III-3. 森林を破壊しない持続的なバイオマス利用を
      (土佐の森・救援隊 中嶋健造)
 III-4. こうすればできるカネ・仕組み・人づくり
      (早稲田大学 岡田久典・東京都 谷口信雄)

15:10 – 15:40 休憩・パネル展示(ホワイエ)

15:40 – 16:25 IV 地域主体で取り組む自然エネルギー利用
 IV-1. 北海道ニセコ町 町長  片山 健也
 IV-2. 徳島県上勝町 町長  笠松 和市
 IV-3. 滋賀県湖南市 市長  谷畑 英吾
 IV-4. 長野県飯田市 市長  牧野 光朗
 IV-5. 富山県南砺市 市長  田中 幹夫
 IV-6. 徳島県 知事  飯泉 嘉門

16:25 – 17:55 パネル討論
  コーディネーター:岡田久典
  上記スピーカー、堀尾正靱、崎田裕子
  今後に向けての提言:堀尾正靱

17:55 – 18:00 閉会挨拶 
  科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター長 有本建男

                     (以 上)