都、選手村建設の事業者を募集 9月決定、晴海に24棟建設

 東京都は13日、2020年に開催する五輪の選手村を建設する事業者の募集を始めた。臨海部の晴海地区の都有地約13.4ヘクタールの街区に24棟の建物を建て、大会時には選手用の宿泊施設として、大会後は住宅として使う。24日まで応募を受け付け、9月に決定する。

 事業者は都から用地を取得する。都の処分予定価格は129億6000万円。五輪時には14~18階建ての中層棟21棟を整えて選手らの宿泊用に使う。五輪後は中層棟を住宅に改修するほか、高層棟2棟とスーパーなどが入る商業棟の計3棟を建設する。中層・高層を合わせ23棟の住宅棟のうち、4棟(約1500戸)は賃貸する予定。整備事業は24年度に終える計画だ。

 都は昨年、整備の事業協力者に三井不動産や三菱地所、住友不動産など13社からなるグループを選定。水素エネルギーを活用するなど地球環境にやさしい街づくり計画を官民で進めていた。

(日本経済新聞 2016年05月14日)